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台北で見た唐津、変わらなければ!

執筆者の写真: 征彦 浦田征彦 浦田


佐賀・唐津 in Taipei

唐津産の「美味しいミカン」これでは苦戦の予想の巻!


先日の佐賀新聞には、佐賀牛が世界へ横断幕を掲げて第一陣の出荷セレモニーの記事が出ていた。これまでも佐賀牛の海外展開は耳にしたこともあるが、その後の行方を耳にすることはまず無い。数年後どれだけ輸出量が増えているのかも気になるところだが、実際お客様にどれだけの反響を得られたのかなんてニュースをお聞きされたことがおありでしょうか?

エンドカスタマー(最終顧客)を知ることなく良い商いは難しく、売り上げの向上はお客様次第である。更に言えば、手に取って頂かないことには喜んで頂けたかどうかすら永遠に分からずでございます。

かつて、アップルコンピュータ創業者のスティーブジョブスが日本人は唯一、質の高いマーケティングをしない人種だと語っていたが、台北で目にした地元の大切なミカンの姿を眺めながらその言葉を思い出していた。

① 佐賀を知らない方がほとんど。

② 唐津を知っている人などまずおられない。

③ 台湾のミカンが美味しいと信じている台湾のお客様に。

台湾の高級ミカンの3倍近くのお値段の唐津のミカンは、ひとことの説明も無く無言で飾られていました。

唐津のミカン農家の皆さんが丹精込めて育て垂れた日本で最高級と呼ばれているミカンをよそ目に、鹿児島の牛肉が日本一の堂々たる大看板と共にお客の目を惹いていました。

台湾からのインバウンドのお客様の多くが向かう先は北海道、大阪、福岡といったデスティネーション。当然魅力もブランド力もある観光地ですが、北海道はかれこれ20数年、そして大阪や福岡は何年もかけて台湾のメディアで街のマーケティングを地道に展開されていたことを日本の方々は意外とご存じありません。

観光は、訪れて頂いてから。

輸出は、試して頂いてから。

商いは、一発屋ではなく、継続かつ推奨頂けることが肝心。

唐津の大事な、大事な自慢のみかんだからこそ、毎日笑顔で食べたい佐賀牛だからこそ、僕なら最終顧客の目の前で生産者の皆さんとそれぞれの価値を情熱と共に知って頂く旅をすることでしょう。

その努力は必ず、唐津のミカンを、佐賀牛を世界のブランドに育てていくことになるからです。唐津の未来の行く末を舵を取るに重要な姿勢だと考える次第でございます。



 
 
 

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